生活にIT技術が欠かせないものとなり、パソコンやスマートフォンは仕事だけではなく日常生活にも欠かせないものとなっています。それらをスムーズに利用するために重要なのがITエンジニアなど技術者の存在で、発展に伴って需要が高まっているのが現状です。それゆえ優秀なITエンジニアなら働く場所に困ることはなく、特に最近では場所だけではなく働き方についてもさまざまな選択肢が用意されています。
会社員やフリーランスなどがありますが、客先常駐にも注目が集まっています。こちらは技術者を求めている企業に対して、必要な能力を有したエンジニアを派遣、その会社に常駐するという働き方になります。契約の内容は大きく分けて「業務請負」「特定派遣」「偽装請負」の3つになり、自分にとって有利なものを選ぶことが大切です。
客先常駐のメリットはさまざまな企業で働けるのでスキルアップにつながる、未経験者でも採用されやすい、残業が少ない、コネクションが作れて引き抜きなどもあります。
将来的にフリーランスや起業を考えている時には役立つ働き方ですが、一方ではデメリットも存在しています。派遣先の企業によってレベルが異なってきますので、スキルアップにつながらない場合もあるので注意が必要です。
このように、常駐エンジニアとしての働き方のメリットやデメリットをしっかり把握した上で、自分の将来の展開や性格、性質を考えて働き方を選択することが大切だと言えます。